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新しい感覚を生み出すには地道にコツコツ

8月末から秀徹を習い始めました。

↑の動画では強烈な軸を作り出すことで強烈な打撃を生む!

という内容が盛りだくさんです。

 

この軸は施術にも大変効果的と感じて習い始めました、体力つくりもふくめて。

僕自身が軸=恐らく丹田も含めた意味が弱く、どうやって鍛錬したもんかな?と悩んでいたのもあり、

思い切って入会。

対人で稽古は十数年ぶり、20代以来で毎回めちゃくちゃ疲れます笑

 

もうひとつ習う理由が力の出る場所の操作です、手ではなく軸=丹田から力を出力する。

 

腕相撲ではお互いに手や腕で力を入れるので、

力が出てる場所がわかりやすく拮抗させやすいので、

筋力が大差なければ耐えられます。

 

このちからの出力場所が丹田からになると、

手で押されても力が伝わるのが手ではなくて丹田になるので耐えられません。

 

これを施術で考えると、お腹を手からの出力で押されれば

相手は手で押されている事を感じ違和感を感じて抵抗できます。

これが丹田からの出力ですと違和感が無いの抵抗されない、抵抗できない。

ここが出来ちゃう方は何を習っても直ぐに取得しちゃうんじゃないでしょうか。

 

この力の出力の仕方は新しい感覚、今持っていない感覚を新たに練り上げていくわけです。

とても難しいのです、新しい感覚を自分の中に生み出すのは。

様々な武術でも、力の使い方を取得できずに終わる方も少なくないと聞きます。

 

 

お客様から体内の感覚(オーガズム)は分かるようになるのか

という会話があるのですが、上記の武術と同じで

今ない感覚を得ようと思うと一筋縄ではいかないのです。

 

ボールを今よりも遠くに投げるには

何度も投げてコツをつかむ必要がありますし、

自転車も乗るまでは大変で、逆上がりも最初は難しい。

出来ないことを出来るようにするって

身体操作でもお仕事でも何でも大変ですよね。

 

ある日突然できるようになるかもしれません、

武術と同じように練って練って成長曲線が閾値を超えたときに

そうなるのかもしれませんし、

カギとなる感覚は人それぞれですから、

そこを見つけて自覚出来たらはやいかもしれません。

逆上がりの時の補助板のように、サポートをつけて

感覚を身に着けるのもひとつですね。

筋トレや体を動かすことは重要です♪

 

地道に焦らず積み上げていくことが重要だと思います。

 

 

 

 

稽古ではパンチやキックもやるんですが、最近これが徐々に面白くなってきて、

k1やpride全盛期を観てきた勢の熱が底から湧き出してきて、

漠然とした強いへの憧れを思い出しています。

 

 

秀徹は女性や高齢者の方にも非常に効果的だと感じていて

いつかはクラス別で稽古がはじまったらいいなと思っています。